週末にロミオとジュリエットの物語の舞台となったヴェローナへ行ってきました。
ボローニャから電車で1時間半。
ロミオとジュリエットを探す旅です。会えるかな?
ヴェローナはロミオとジュリエットの街だけあって、とてもロマンチックです。
マクドナルドもロマンチックに見えます。
駅から歩いて15分ほどのところに街の中心街があります。
中心街の入り口には大きな時計があり、優雅に時を刻んでいます。
時計の門を潜り抜けると、ローマのコロッセオにそっくりな円形競技場があります。
遺跡かと思いきや、こちらの競技場は現在も使用されています。お芝居、コンサートなどを開催しているようです。
こんな場所で、コンサートを聞いてみたいなぁ…
さて私達一行が向かったのはもちろん!ジュリエットの家!
町の中心にあり、周りにはお店が軒を連ねています。
パッと見はそんなに派手な建物ではありませんが、観光客が大勢いるのでジュリエットの家だということは一目瞭然。
落書きされまくっているかわいそうな看板。
一歩中に入ると看板だけではなく、壁一面に落書きが!!!
世界中の観光客カップルが愛の証に落書きを残していった跡。
みんなロミオとジュリエット気分になって落書きしていったのでしょうね。
落書きに埋もれながら、ロミオとジュリエットの物語を聞く公衆電話型の機械を発見。
あれ?どんな話だったっけ?と度忘れしても大丈夫です。
落書きの壁をくぐり向けると、あの有名なバルコニーがあります。
小さなバルコニーですが、ロマンチックです。
バルコニーを上から見たところ。
今にもジュリエットが出てきそうです。
バルコニーの下には、ジュリエットの銅像。
ロミオのお迎えを待っているように見えます。
ちなみに、ジュリエットの胸を触ると早く結婚できるという噂があるようです。
家の中には物語にまつわる、絵やパンフレットなどが展示されています。
映画で使用されたベッド、衣装の展示も。
物語のクライマックスシーンを描いたロマンチックな絵。
ジュリエットの家を出た後は、ジュリエットが眠るお墓へ向かいます。
ジュリエットの家からは歩いて15分ほど。少し離れた場所です。
地下へ続く階段を下ります。
階段を下りるとすぐにジュリエットのお墓がありました。
といっても石棺だけですし、飾りもなく地味です。
もう一人の主役・ロミオのお墓は無いようです…
さて、見学の後には休憩!
ってことで近くのレストランへ。
「チョコレートソーセージ」という名のデザートを注文。
クッキーを砕いたものをチョコレートで固めたお菓子です。
そして、イタリアの超有名デザート・ティラミス。
さすが甘党王国イタリアだけあって、量が多い!しかもうまい!
幸せです。歩き疲れた体が癒されます。
愛の街と呼ばれるだけあって、観光客はカップルがほとんど。
ヴェローナで結婚式を挙げるカップルも多いようです。
といっても、ここはイタリア。
ロミオとジュリエットくらいの子供がいてもおかしくない様な年齢のカップルも目立ちます。
ロマンチックで幸せな気分になった街でした。
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