こちらでは、「コーヒー」と言えばエスプレッソコーヒーを指します。
スーパーに行っても売ってるのはエスプレッソ用のコーヒーばかり。
エスプレッソコーヒーもとても美味しいのですが、やはり日本で飲みなれている普通のコーヒーが恋しくなってきます。
イタリアでは日本で言うコーヒーの事を、日本と同じく「アメリカンコーヒー(カフェ・アメリカーノ)」と呼びます。
しかし、カフェの話題になると必ずイタリア人が口をそろえて言うのが「バールでアメリカンコーヒーを頼んではいけない」と言う事。
どうやらイタリアでアメリカンコーヒーを頼むのはご法度のようで、万が一頼んでしまったらバール中の人がジロジロ見てきて笑い者にされると言うのです。
それでも自分が頼みたい物を頼めばいいじゃん、と思っていました。
実際にアメリカンコーヒーを頼む前までは‥
このまえバールで初めてアメリカンコーヒーを頼んだのですが、普通にエスプレッソコーヒーが出てきました。あれ?と思っていると、続いてお湯の入ったポットが出てきたのです。
どうやらエスプレッソコーヒーをお湯で薄めて飲む=アメリカンコーヒーらしいです。
そりゃアメリカンコーヒー馬鹿にされますわ。
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