以前のブログにも書いたように、イタリアの夜はdiscoteca(日本のクラブの様な所)で踊って、歌って、飲んで騒ぎます。
大体夜の10時から開店で、3時頃閉店します。一番、盛り上がってくるのは12時を過ぎてから。
夏の間は古い建物の中庭を解放したり、公園の中にステージを作ったりして屋外。9月頃からの秋冬は建物の中、特に地下が多くなります。
日本で踊りに行くと言うと抵抗がありますが、イタリアを含め外国ではごく普通のようです。
日本で踊りに行くと言うと抵抗がありますが、イタリアを含め外国ではごく普通のようです。
日本で言う「カラオケ行こう!」と言ったノリでしょうか。
discoteca-barの一つ、「Colto maltese」というお店です。入場は無料。まずはカウンターで飲み物を注文。
discoteca-barの一つ、「Colto maltese」というお店です。入場は無料。まずはカウンターで飲み物を注文。
写真右奥がDJ。基本的にDJの趣味と腕で選曲されますが、もちろんリクエストも受け付けてくれます。
夜もだいぶ更けてくると、お店は満員状態。客層は10代から?0代まで、年齢を問いません。たまに語学学校の先生にバッタリあったりすることもあります。
なぜかお店のスクリーンにDSのCMが流れていました。イタリアでも日本のゲームは大人気!
流れる曲は、お店やDJによってかなり変わりますが、Qeen、ABBA、MichaelJacksonなどの王道が流れることもしばしば。
イタリア音楽の流行のテンポは、日本と比べるとかなり遅く、未だにワールドカップ時に流行ったShakira-Waka Wakaが必ずdiscotecaでは流れます。しつこい程流れまくっている曲ですが、イタリア人的にはあまり好きではないようです。私たち外国人の間では「イタリアはワールドカップ時、すぐ負けたからこの曲嫌いなんじゃないの?」という意見で一致しています。嫌いと言いつつ、もちろんこの曲が流れるとイタリア人も踊りまくります。
そしてこちらがイタリア国内にとどまらず、欧州で今夏大ヒットした「we no speak americano」。リメイクされている曲で、元の曲は1956年Renato Carosone「Tu vuò fa' l'americano」。
アメリカ開拓時代、自由の国を目指しアメリカに渡ったイタリア人でしたが、やっぱり自分たちはイタリア人。英語を話せない=アメリカ人にはなれないという内容の歌だとか。。歌詞はナポリ弁で、イタリア人であっても解読できないようです。
この曲もdiscoteca定番曲!
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