2010年3月19日金曜日

けんだま

あいちゃんの退社時のお餞別に、同僚の方から剣玉をいただきました。
イタリア人に剣玉を広めるという使命のもと、はるばる日本からボローニャに持って来ました。

イタリア人の友人に見せると大好評!
生まれて初めて見る東洋のおもちゃに興味津々のようです!

早速、遊び始めたのですが、、、、。
完全に遊び方を間違っています。

あのー剣玉は、ちょんまげではありません。

え?何も聞こえないって??
それ携帯電話じゃないから。
そうやっても聞こえないよ、、!

おい!食べるな!

そんなお遊びばかりしている彼らでしたが、
なんと奇跡の上達を果たしたのです。
かなりの腕前です!!

今や彼の事を「けんだま博士」と呼ばせていただいています。
完全に日本人の自分達よりも上手いです!

最近、剣玉博士は、
「日本から剣玉を取り寄せたい」
「剣玉検定があれば受けたい」
などと仰っています。

今、ひそかに剣玉ブームがボローニャに到来しています。
(剣玉をくれたシバ様、ありがとう!)

2010年3月10日水曜日

イタリアのトランプ

イタリア人の友人に、イタリア版のトランプを教えてもらったので早速買ってきました(6ユーロ)。
日本でなじみのあるトランプは、「Le carte da giocco francese(フランスのカードゲーム)」と呼ばれていて、イタリア版トランプとは区別されています。絵柄も枚数も全く違います。

フランス版のカードは1から10までの数字カード+ジャック、クイーン、キングですが、イタリア版では1から7までの数字カード+ファンテ(ジャック)、カバッロ(馬)、キングになっています。また、スートはダイヤやスペードではなく、デナーリ(金貨)、コッペ(カップ)、バストーネ(棍棒)、スパーダ(剣)の4種類になっています。つまり全部で40枚あります。

地方によって絵柄に微妙な違いがあり、僕が買ったのはピアツェンツァ地方のカードです。



これは Coppe(カップ)のカードで、左から1、4、ファンテ。



これは Bastoni(棍棒)のカードで、左から1、7、 カバッロ(馬)



これは Denari(金貨)のカードで、1、3、4。


これは Spade (剣)のカードで、1、3、キング(王冠をかぶっているのが目印)


みんなでBriscola(ブリスコラ)というゲームをやって遊びました。

2010年3月9日火曜日

ミモザを贈ろう

祝日ではありませんが3月8日は「女性の日」になっていて、イタリアではミモザの花を贈る習慣があるそうです。この日を前にして、街ではミモザの花のポスターを多く見かけるようになりました。近所のスーパーにも沢山のミモザがおいてあって、まるで日本の「母の日」みたいな感じです。

僕もあいちゃんに小さなミモザをあげました。


花だけだと寂しいのでタマゴとヒヨコの形をしたお菓子も。
本当はパスクワ(復活祭)のお菓子だけど。
外側は硬い砂糖のカタマリのようになっていて、タマゴの中にチョコレートが詰まっています。